太陽生命 ミャンマーでシステム合弁会社を設立 保険関連システムを提供へ
T&D保険グループの太陽生命保険【名称:太陽生命保険株式会社 社長:田中勝英】は、平成29年2月1日、ミャンマー連邦共和国において、同国の大手システム会社グループであるACEグループの一員であるエースプラス社【名称:AcePlus Solutions Company Limited】との合弁により、新たにシステム開発会社「Thuriya Ace Technology Company Limited(トゥリヤ・エース・テクノロジー)」を設立したことを発表した(トゥリヤはミャンマー語で「太陽」の意味)。
同社によると、生命保険では大量の保険契約を長期にわたり正確・確実に管理するために、保険契約管理システムなどの導入が必要とされるが、現在のミャンマー保険業界では本格的なシステム化がなされておらず、汎用のPCソフトなどによる管理が行われている状況とのこと。同社は、平成24年7月からAcePlus社と共同で、保険関連システムの開発を行ってきた。
今後は、今回設立されたミャンマー初となる保険関連システム専門のシステム開発会社を通じて、ミャンマー保険業界に保険関連システムを提供していく。
新会社の概要は下記の通り。
■社名 Thuriya Ace Technology Company Limited
■所在地 ミャンマー連邦共和国ヤンゴン市
■資本金 12億2千万ミャンマーチャット(約1億円)
■出資割合 Aceplus社:51% 太陽生命:49%
■設立日 2017年2月1日
■営業開始予定日 2017年4月1日
■従業員数 27名(うちシステム開発者数20名)
https://www.taiyo-seimei.co.jp/company/notice/download/press_article/h28/290201.pdf